1961年(昭和36年)
4月15日 |
渡辺靖仁氏、金谷昭二氏、塚原茂夫氏、有馬哲哉氏、一家慶史氏が中心となって釧路地区吹奏楽連盟を発足
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4月15日 |
初代理事長に渡辺靖仁氏が就任
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1962年(昭和37年)
4月1日 |
第2代理事長に後藤鉄四郎氏が就任
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1963年(昭和38年)
10月6日 |
釧路市立鳥取中学校が第8回北海道吹奏楽団体コンクールに釧路地区から初めて出場
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11月 |
発足記念演奏会開催(釧路市厚生年金体育館)
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1964年(昭和39年)
4月1日 |
第3代理事長に金谷昭二氏が就任
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9月13日 |
第1回釧路地区吹奏楽コンクール開催(釧路市立鳥取中学校体育館)
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1965年(昭和40年)
4月1日 |
第4代理事長に佐藤昌之氏(現:名誉理事長)が就任
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9月19日 |
第2回釧路地区吹奏楽コンクール開催(釧路市公民館)
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1966年(昭和41年)
9月18日 |
北海道吹奏楽団体コンクールのA・B編成化に伴い、第3回釧路地区吹奏楽コンクールからA・B編成を実施
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1967年(昭和42年)
6月25日 |
釧路市民大運動会パレード(8団体参加)
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9月17日 |
第4回釧路地区吹奏楽コンクール開催(釧路市公民館)
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1968年(昭和43年)
6月25日 |
釧路市民大運動会パレード(8団体参加)
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10月10日 |
第5回釧路地区吹奏楽コンクール開催(釧路市公民館)
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1969年(昭和44年)
6月5日 |
釧路市民大運動会パレード(10団体参加)
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8月3日 |
釧路市開基100周年記念音楽パレード(13団体参加)
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10月5日 |
第6回釧路地区吹奏楽コンクール開催(道教育大学釧路分校)
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11月3日 |
小中合同音楽祭を開催
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1970年(昭和45年)
2月6日 |
釧路氷まつりパレード(3団体参加)
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4月1日 |
第5代理事長に柳橋英也氏が就任
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6月12日 |
釧路市民大運動会パレード(6団体参加)
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10月4日 |
第7回釧路地区吹奏楽コンクール開催(釧路第一高等学校)
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11月3日 |
吹奏楽祭を開催
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1971年(昭和46年)
2月6日 |
釧路氷まつりパレード(3団体参加)
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6月20日 |
釧路市民大運動会パレードに参加
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9月26日 |
第8回釧路地区吹奏楽コンクール開催(釧路商業高等学校)
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11月3日 |
吹奏楽祭を開催
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釧路地区吹奏楽連盟の誕生
昭和34年頃から、釧路管内の中学校や高等学校に吹奏楽部が創設されその活動が始まっていった。当時、釧路地方における吹奏楽の普及促進、振興強化、各団体の連携を図る必要があると感じていた渡辺靖仁、金谷昭二、塚原茂夫、有馬哲哉、一家慶史の5氏は、昭和36年にさまざまな協力のもと、念願であった「吹奏楽連盟」を発足させた。
当初は、運営の基盤となる財源の確保がままならない等の苦労が絶えない状況であったが、昭和38年には発足記念演奏会を開催するまでとなり、鳥取中学校や釧路湖陵高等学校等の加盟団体も少しずつその数を増していき、現在まで続く釧路地区吹奏楽連盟の最初の一歩を踏み出していった。
釧路地区吹奏楽コンクールのはじまり
昭和38年10月、中学校唯一の加盟団体であった釧路市立鳥取中学校が釧路地区代表として「第8回北海道吹奏楽団体コンクール」に出場した。この出来事は釧路地区吹奏楽連盟として大きな喜びであったが、一方では地区予選大会を開催することができない状況である連盟の現状や会場の確保等といった諸問題に戸惑いを感じていた。
しかし「立ち止まってはいられない」と当時の役員は一つ一つの課題を整理し、問題を解決して翌39年、鳥取中学校の体育館を会場として初めての北海道吹奏楽団体コンクール釧路地区予選大会「釧路地区吹奏楽コンクール」の開催にこぎ着けた。このことが、後々の釧路地区の音楽レベルの飛躍的な向上の一翼を担うこととなっていったのである。