2002年(平成14年)
1月20日 |
第28回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催
【道大会金賞】
北海道教育大学釧路校(金管八重奏)
標津町立標津小学校(管打八重奏)
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2月23日 |
マーチング講習会(釧路町立富原小学校/113名参加)
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4月28日 |
今井敏勝氏による課題曲講習会(釧路市中部地区コミュニティセンター「コアかがやき」)
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5月10日 |
北口智宏氏らによるサクソフォン講習会(釧路北陽高等学校)
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5月19日 |
管打楽器初心者・中級者講習会(富原中学校/480名参加)
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8月3日 |
第39回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~4日)。北海道大会小学校、中学・高校BC編成優秀団体の東日本学校吹奏楽大会への推薦をはじめる
【東日本大会】
北海道釧路東高等学校(初)
【道大会金賞】
釧路町立富原中学校(2年ぶり3回目)
北海道中標津高等学校(10年ぶり10回目)
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9月15日 |
第11回釧路地区マーチングフェスティバル開催
【3年連続全国出場特別演奏】
釧路町立富原小学校
釧路市立北中学校
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10月13日 |
文化庁等が主催する「国民文化祭」が鳥取県で開催され、小学校バンドフェスティバル3年連続全国大会出場の釧路町立富原小学校が出演
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11月2日 |
「吹奏楽フェスタ2002」開催(釧路市生涯学習センター)
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2003年(平成15年)
1月18日 |
第29回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(〜19日)。出場者の増加に伴い2日間で開催
【道大会金賞】
ミザール・サクソフォンアンサンブル(サクソフォン四重奏)
北海道教育大学釧路校(クラリネット五重奏)
北海道釧路湖陵高等学校(サクソフォン四重奏)
釧路町立富原中学校(金管八重奏)
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2月8日 |
札幌交響楽団による講習会(釧路北陽高等学校/91名参加)
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2月22日 |
マーチング講習会(釧路町立遠矢中学校/113名参加)
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3月16日 |
菅原克弘氏による課題曲講習会(コアかがやき)
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5月18日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校/666名参加)
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8月2日 |
第40回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~3日)
【東日本大会】
北海道中標津高等学校(初)
【道大会金賞】
北海道教育大学釧路校(4年ぶり4回目)
釧路工業高等専門学校(2年ぶり4回目)
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9月23日 |
第12回釧路地区マーチングフェスティバル開催
【全日本大会】
釧路町立富原小学校(4年連続4回目)
釧路市立北中学校(4年連続4回目)
※3大会連続出場により出場権がなかった大会を除く
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11月1日 |
「吹奏楽フェスタ2003」開催(釧路市民文化会館)
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2004年(平成16年)
1月17日 |
第30回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~18日)
【道大会金賞】
マリンバ・グレニー(打楽器五重奏)
北海道釧路湖陵高等学校(金管八重奏)
釧路町立富原中学校(管打八重奏)
中標津町立中標津中学校(管楽八重奏)
釧路市立美原小学校(打楽器五重奏)
釧路市立美原小学校(金管八重奏)
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2月22日 |
マーチング講習会(釧路町立富原小学校/100名参加)
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3月14日 |
今井敏勝氏による課題曲講習会(コアかがやき)
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5月16日 |
管打楽器講習会(富原中学校)
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7月31日 |
第41回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~8月1日)
【道大会金賞】
釧路町立富原中学校(2年ぶり4回目)
釧路町吹奏楽団(12年ぶり2回目)
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9月12日 |
第13回釧路地区マーチングフェスティバル開催
【全日本大会】
釧路町立富原小学校(5年連続5回目)
釧路市立北中学校(5年連続5回目)
※3大会連続出場により出場権がなかった大会を除く
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10月30日 |
「吹奏楽フェスタ2004」開催(釧路市生涯学習センター)
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2005年(平成17年)
1月15日 |
第31回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~16日)
【道大会金賞】
マリンバ・グレニー(打楽器四重奏)
北海道教育大学釧路校(クラリネット七重奏)
北海道釧路湖陵高等学校(サクソフォン四重奏)
釧路町立富原中学校(管打八重奏)
釧路市立春採中学校(サクソフォン四重奏)
釧路市立光陽小学校(管打八重奏)
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1月23日 |
西井雅司氏による指揮法講習会(釧路北陽高等学校)
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3月5日 |
マーチング講習会(釧路町立富原小学校)
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3月13日 |
菅原克弘氏による課題曲講習会(コアかがやき)
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3月25日 |
静岡・浜松市等主催「第9回全日本中学生・高校生管打楽器コンテスト」金育美さん(釧路北陽高等学校/ユーフォニアム)出場
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5月15日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校)
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7月10日 |
デビット・ルクレアー氏によるチューバ講習会(釧路湖陵高等学校)
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7月30日 |
第42回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~31日)
【道大会金賞】
釧路町立富原中学校(2年連続5回目)
釧路市立美原中学校(初)
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9月18日 |
第14回釧路地区マーチングコンテスト開催。大会名称を改称
【全日本大会】
釧路市立北中学校(6年連続6回目)
※3大会連続出場により出場権がなかった大会を除く
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11月3日 |
「吹奏楽フェスタ2005」開催。会場を釧路市民文化会館に移す
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11月26日 |
北海道吹奏楽連盟創立50周年記念式典における表彰者
【表彰者(地区理事長又は事務局長5年以上勤続者)】
中野国韻、武山 昇
【表彰者(全道大会10回以上出場指揮者)】
大場和典、犬童 栄、佐藤 昌之、志道 仁、中野国韻、坂東 薫、波多野紀雄、山田 昌尚
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2006年(平成18年)
1月14日 |
第32回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~15日)
【全日本大会】
マリンバ・グレニー(打楽器四重奏)
【道大会金賞】
北海道釧路湖陵高等学校(サクソフォン五重奏)
北海道釧路北陽高等学校(クラリネット四重奏)
釧路町立北中学校(管打七重奏)
標津町立標津中学校(クラリネット四重奏)
釧路市立美原中学校(木管八重奏)
釧路市立美原小学校(金管八重奏)
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1月22日 |
水口透氏による基礎合奏講習会(コアかがやき)
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3月19日 |
水口透氏による課題曲講習会(コアかがやき)
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3月31日 |
静岡・浜松市等主催「第10回全日本中学生・高校生管打楽器コンテスト」に神谷佑奈さん(釧路市立美原中学校/ホルン)出場
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5月14日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校/703名参加)
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7月29日 |
第43回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~30日)
【道大会金賞】
釧路市立美原中学校(2年連続2回目)
北海道釧路北陽高等学校(26年ぶり3回目)
北海道教育大学釧路校(3年ぶり5回目)
釧路シンフォニックバンド(12年ぶり2回目)
釧路市立鶴野小学校(初)
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9月10日 |
第15回釧路地区マーチングコンテスト開催
【全日本大会】
北海道釧路北陽高等学校(初)
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10月29日 |
「吹奏楽フェスタ2006」開催
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11月21日 |
高井明、坂口聡両氏によるオーボエ・ファゴット講習会(釧路北陽高等学校)
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2007年(平成19年)
1月13日 |
第33回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~14日)
【全日本大会】
北海道教育大学釧路校(サクソフォン四重奏)
中標津町立中標津中学校(サクソフォン三重奏)
【道大会金賞】
マリンバ・グレニー(打楽器五重奏)
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2月10日 |
村杉一彦氏によるマーチング講習会(釧路市厚生年金体育館/85名参加)
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3月18日 |
水口透氏による課題曲講習会(コアかがやき)
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5月13日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校/654名参加)
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7月28日 |
第44回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~29日)
【道大会金賞】
北海道教育大学附属釧路中学校(7年ぶり2回目)
北海道釧路北陽高等学校(2年連続4回目)
北海道中標津高等学校(4年ぶり12回目)
釧路シンフォニックバンド(2年連続3回目)
釧路市立鳥取小学校(初)
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9月9日 |
第16回釧路地区マーチングコンテスト開催
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10月27日 |
「吹奏楽フェスタ2007」開催
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2008年(平成20年)
1月19日 |
第34回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~20日)
【全日本大会】
北海道教育大学釧路校(サクソフォン四重奏)
北海道釧路湖陵高等学校(サクソフォン四重奏)
【道大会金賞】
マリンバ・グレニー(打楽器五重奏)
釧路市立美原中学校(金管八重奏)
釧路市立北中学校(金管八重奏)
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2月16日 |
第44回北海道管楽器個人コンクール・第39回北海道アンサンブルコンクール(北海道大会)を釧路市民文化会館で初開催
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3月16日 |
村杉一彦氏によるマーチング講習会(青雲台体育館/105名参加)
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5月11日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校/639名参加)
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7月26日 |
第45回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~27日)
【道大会金賞】
北海道中標津高等学校(2年連続13回目)
釧路市立美原小学校(初)
釧路市立鶴野小学校(2年ぶり3回目)
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9月14日 |
第17回釧路地区マーチングコンテスト開催
【全日本大会】
北海道釧路北陽高等学校(2年ぶり2回目)
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11月1日 |
「吹奏楽フェスタ2008」開催
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2009年(平成21年)
1月10日 |
荒木玉緒氏によるユーフォニアム講習会(釧路湖陵高等学校)
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1月17日 |
第35回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~18日)
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3月2日 |
札幌交響楽団7名による楽器別講習会(釧路北陽高等学校)
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3月15日 |
村杉一彦氏によるマーチング講習会(鳥取ドーム/102名参加)
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3月22日 |
水口透氏による課題曲講習会(釧路市民文化会館)
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3月27日 |
静岡・浜松市等主催「第13回全日本中学生・高校生管打楽器コンテスト」に神谷佑奈さん(釧路湖陵高等学校/ホルン)が2度目の出場
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5月10日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校/515名参加)
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8月1日 |
第46回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~2日)。一般A編成と職場A編成を統合
【東日本大会】
釧路町立富原中学校(初)
釧路市立大楽毛中学校(初)
【道大会金賞】
釧路市立北中学校(初)
釧路公立大学(9年ぶり3回目)
釧路町吹奏楽団(5年ぶり3回目)
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9月13日 |
第18回釧路地区マーチングコンテスト開催。釧路市厚生年金体育館閉鎖に伴って、会場を湿原の風アリーナ釧路へ移す
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11月3日 |
「吹奏楽フェスタ2009」開催
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11月7日 |
島方晴康氏によるホルン講習会(釧路湖陵高等学校)
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2010年(平成22年)
1月16日 |
第36回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~17日)
【全日本大会】
北海道教育大学釧路校(サクソフォン四重奏)
【道大会金賞】
釧路市立北中学校(木管八重奏)
釧路市立美原小学校(金管八重奏)
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3月26日 |
静岡・浜松市等主催「第14回全日本中学生・高校生管打楽器コンテスト」に笹本夏加さん(釧路町立富原中学校/クラリネット)出場
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4月11日 |
西井雅司氏による課題曲講習会(コアかがやき)
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5月9日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校/553名参加)
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6月19日 |
齊藤たかし氏によるドラム講習会(19日・21日/釧路湖陵高校)
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7月31日 |
第47回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~8月1日)
【東日本大会】
釧路市立大楽毛中学校(2年連続2回目)
【道大会金賞】
北海道教育大学附属釧路中学校(3年ぶり3回目)
釧路町吹奏楽団(2年連続4回目)
釧路町立富原小学校(14年ぶり2回目)
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9月12日 |
第19回釧路地区マーチングコンテスト開催
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11月3日 |
「吹奏楽フェスタ2010」開催
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2011年(平成23年)
1月15日 |
第37回釧路地区管楽器個人・アンサンブルコンクール開催(~16日)
【道大会金賞】
マリンバ・グレニー(打楽器四重奏)
北海道教育大学釧路校(打楽器四重奏)
北海道釧路北陽高等学校(トロンボーン四重奏)
釧路市立大楽毛中学校(サクソフォン四重奏)
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1月17日 |
冨田篤氏による打楽器講習会(釧路北陽高等学校)
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5月8日 |
管打楽器講習会(釧路町立富原中学校)
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7月30日 |
第48回釧路地区吹奏楽コンクール開催(~31日)
【道大会金賞】
釧路市立春採中学校(初)
釧路町立富原中学校(2年ぶり7回目)
北海道釧路北陽高等学校(4年ぶり5回目)
釧路町吹奏楽団(3年連続5回目)
中標津町吹奏楽団(28年ぶり2回目)
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9月19日 |
第20回釧路地区マーチングコンテスト開催
【全日本大会】
北海道釧路北陽高等学校(3年ぶり3回目)
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11月26日 |
釧路地区吹奏楽連盟創立50周年記念演奏会(釧路市民文化会館)
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11月26日 |
釧路地区吹奏楽連盟創立50周年記念式典(釧路キャッスルホテル)
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輝かしい記録「栄光のあしあと」
全日本マーチングフェスティバルにおいて釧路市立北中学校が6大会連続の全日本大会出場を果たした翌年の平成18年、一般アンサンブルグループであるマリンバ・グレニーが一般部門としては19年ぶりとなる全日本大会出場を決めた。この頃から、マーチングはもちろんのこと、アンサンブルや吹奏楽コンクールでも毎年のように釧路地区から代表団体を送り出していくこととなる。
同年9月、北海道釧路北陽高等学校がマーチングコンテストにおいて悲願の代表を射止めた。この後、平成20年、そして釧路地区吹奏楽連盟50周年の節目である平成23年にも見事代表に選ばれた。
平成19年、全日本アンサンブルコンテストに北海道教育大学釧路校サクソフォン四重奏と中標津町立中標津中学校サクソフォン三重奏が(大学部門、中学校部門における全日本大会出場はそれぞれで地区史上初)、翌年には、再び北海道教育大学釧路校サクソフォン四重奏と北海道釧路湖陵高等学校サクソフォン四重奏(高校部門における全日本大会出場は10年ぶり)、さらに北海道教育大学釧路校は、平成22年にサクソフォン四重奏で直近5大会のうち3度にわたって全日本大会の舞台に立った。
平成22年には、北海道吹奏楽コンクール中学校B編成に釧路地区代表として出場した釧路町立富原中学校と釧路市立大楽毛中学校が揃って、中学校部門として地区史上初の東日本学校吹奏楽大会出場を決め、大楽毛中学校はさらに翌年にも代表となり、東京・府中の森芸術劇場で堂々たる演奏を披露した。
静岡・浜松市や財団法人アクトシティ浜松運営財団などが主催する「全日本中学生・高校生管打楽器コンテスト」に、北海道吹奏楽連盟が管楽器個人コンクールの金賞受賞者の中から、中高生それぞれ3名ずつの推薦を始めた3年後の平成17年、釧路北陽高等学校(当時)の金育美さんが同大会に釧路から初めて出場した。翌年には釧路市立美原中学校(当時)の神谷佑奈さん(神谷さんは平成21年に2回目の出場)、そして平成22年には釧路町立富原中学校(当時)の笹本夏加さんがそれぞれ出場し、釧路地区の個人レベルの高さも証明する結果となった。
響け!復興のハーモニー
平成23年3月11日午後2時46分。我々日本人にとってこれまでに経験したことのない未曾有の大震災を目の当たりにすることとなった。
三陸沖を震源とする観測史上最大のM(マグニチュード)9.0を記録する東日本大震災(正式名:東北地方太平洋沖地震)が日本列島全体を大きく揺らした。
この地震により北海道から東北・関東の太平洋沿岸で大津波が発生。死者・行方不明者およそ2万人、27万戸以上の家屋が被災。また、福島県の東京電力福島第一原子力発電所では放射能事故が発生し、今もなお多くの方々が避難を強いられている。
全日本吹奏楽連盟を中心に各支部、そしてこの釧路地区においても、震災で被害を受けた仲間たちが再び「吹奏楽」を通じて前向きに、そして明るく、希望をもって復興への道を歩んでほしいという願いを込めて「響け!復興のハーモニー」というスローガンを制定し、被災地の吹奏楽団体の楽器や楽譜の購入などの支援活動を行うことを決定した。
釧路地区吹奏楽連盟では、平成23年7月30日に開催した釧路地区吹奏楽コンクールのほか釧路地区マーチングコンテストにおいて募金活動を行い、来場者等から「59,571円」の善意を頂戴し、全日本吹奏楽連盟を通じて東北及び東関東吹奏楽連盟に寄託を行った。(※募金活動はその後も継続して実施された)